ザナックによるランポッサⅢ世の監禁
14巻、転移後3~5年目の間の魔導国の侵攻中。魔導国がすでに国土の大半を占領したと知った第二王子ザナックは、交渉の望みはないと判断し、父王ランポッサⅢ世を軟禁して政務を引き継いだ。
- カッツェ平野の大虐殺の後、ランポッサⅢ世はガゼフを失った悲しみで取り乱し、一方ザナックはそれまで隠していた能力を発揮し始めた。
- フィリップが魔導国の食糧輸送隊を襲った後、アルベドが使者として訪れた。ランポッサは自らの首で謝罪すると申し出たが拒まれ、魔導国は宣戦し、開戦は1か月後の正午と定められた。
- 魔導国はレエブン侯を利用して情報を封鎖し、侵攻の知らせは約1か月遅れて王都に届いた。ランポッサは宣戦をただの脅しと考えて交渉の準備をし、ザナックとラナーを使者として都市国家連合へ避難させるつもりだった。
- 港湾都市エ・ナイウルから魔導国軍の侵攻の知らせが届くと、ザナックはもはや交渉の余地はないと判断し、ランポッサⅢ世を軟禁して、内務官とともに政務を引き継いだ。
- ザナックはその後約40万の大軍を率いて出撃し、陣前で反逆貴族に殺された。王国軍の壊滅後ランポッサは解放され、王冠と王笏を魔導王に渡す準備を始めた。
- 別の資料の記述:政変は対外的には「国王の病気」として隠され、多くの宮廷人は知らなかった。ラナーは真相を見抜いて兄を牽制した。ランポッサは軟禁されても子供たちと夕食をともにできた(要検証)。
補足
日本語資料によれば、ランポッサの在位は39年、登場時60歳。作者の「国王の優秀度」ランキングでは7位(失敗もないが大きな成功もない)。
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