リ・エスティーゼ王国

魔神の乱の後に建国された封建的な人間の国家。人間諸国の中で最も安全で肥沃な土地を擁していたが、貴族の腐敗と内紛によって滅亡へ向かい、14巻で魔導国に滅ぼされた。
- 首都:王都リ・エスティーゼ(王城ロ・レンテ城、外周1400メートル、20基の円筒形の塔)。アゼルリシア山脈の西に位置する
- 統治者:国王ランポッサⅢ世(在位39年、60歳、ヴァイセルフ王家)。人口約900万、生活圏は約2.4万平方キロ
- 政体:封建制。国王の直轄領が国土の約3割、六大貴族が合わせて3割、残りの貴族が4割。貴族は王派と貴族派に分かれて長年争っている
- 魔法を軽視しており、魔法の知識は一般教養に含まれず、魔術師組合は国家の援助をほとんど受けられない。周辺最強の戦士ガゼフを擁する
- 犯罪組織八本指が裏社会を支配しており、麻薬「ライラの粉末」は帝国にまで流入している
- 主な出来事:毎年カッツェ平野で帝国と交戦→王都のゲヘナ事件→カッツェ平野の大虐殺、エ・ランテルの割譲→14巻で王都陥落、王国滅亡
- 五宝物:活力の籠手、不滅の護符、守護の鎧、剃刀の刃など(五つ目は不明)
- 14巻のザナックの人物紹介:ナザリックが現れずバルブロが死に、ザナック、レエブン侯、ラナー、ガゼフが本気で協力していれば、王国は帝国に対抗できる強国になれた
- 国王の直轄領は国土の3割(エ・ランテルを含む)。「戦士長」は、ガゼフへの騎士位授与に貴族が反対したため国王が新設した役職で、その直属の精鋭は「兵士」ではなく「戦士」と呼ばれる
- 王国ではもともと国民の奴隷売買が広く行われていたが、ラナーの働きかけで表向きは廃止された。それでも借金のかたに人を連れ去るなどの抜け道は残っている。王国の戸籍台帳は更新が遅れており、数万件の誤りがあるという
- 主要都市:港湾大都市リ・ロベル(聖王国への航路がある)、北部の港湾都市エ・ナイウル、鉱山都市リ・ブルムラシュール(金鉱とミスリル鉱がある)、北端の軍港リ・ウロヴァールなど(一部の帰属は推測)
補足
読者の考察:王国の主要都市名は六大貴族の姓に対応している(例:エ・レエブル→レエブン侯)が、原作では明言されていない。
関連キャラクター
- ランポッサⅢ世
- ザナック・ヴァルレオン・イガナ・ライル・ヴァイセルフ
- バルブロ・アンドレアン・イエルド・ライル・ヴァイセルフ
- ラナー・ティエール・シャルドロン・ライル・ヴァイセルフ
- ガゼフ・ストロノーフ
- エリアス・ブラント・デイル・レエブン
- クライム
- ブルムラシュー侯
- ボウロロープ侯
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