ローブル聖王国

王国の南西の半島にある宗教色の濃い人間の国家。百キロ以上の長城で東方のアベリオン丘陵の亜人を防いでいたが、ヤルダバオトの事変で大打撃を受けた。
- 首都:ホバンス。統治者:聖王女カルカ・ベサーレス(歴代の聖王は男子が継いでおり、彼女は初めて即位した女性)→事変後はカスポンド(実は二重の影)が即位
- 国土は横倒しの「U」字形で、縦約40キロ、横約200キロの湾によって北部と南部に分かれている。北部の人口は約350万
- 政体:聖王と神殿勢力が協力して統治する。南部の貴族の多くは女性の即位に反感を抱いており、南北の対立は長年の火種である
- 軍事:南北に百キロ以上続く長城、3つの巨大要塞と小砦。国家総動員令と男女皆兵の徴兵制を敷く
- 主な戦力:最強の聖騎士レメディオスと神官団団長ケラルトのカストディオ姉妹。人魚とは古くから協力関係にある
- 主な出来事:ヤルダバオトが十万以上の亜人を率いて侵攻し北部が陥落→魔導王が救援→南北対立が深まり、「顔なし」のネイアが魔導王信仰を広めた
- 「九色」:聖王が授ける九色の称号で、多くは強者に与えられるが、文化への貢献者に与えられることもある。判明しているのはレメディオス(白)、パベル(黒)、イサンドロ(桃)、海兵隊副隊長(青)、人魚ラン・ツー・アン・リン(緑)、80歳の南方の老侯爵(紫)、公爵夫人の芸術家(藍)など。神殿勢力は政治的均衡のため意図的に九色を受けない(12-022~069、13-466)
- 聖騎士団は約500人で、大半は難度20のモンスター相当、ごく一部が難度60と一騎討ちできる。将軍の位は国全体で5人しかおらず、長城の大砦の将軍もその中に含まれる。海軍旗艦は「聖王の鉄槌」号で、少数の空戦部隊もある(12巻)
- 王冠は大儀式魔法〈最終聖戦(ラスト・ホーリーウォー)〉の収束具である。貴族社会の魔法の常識は信仰系第2位階程度まで
- 城壁の前方では大規模な土木工事で丘陵と森林を平らにし、視界確保のため400メートル以上の平原を切り開いている。国家総動員令が発令されたのは歴史上一度だけ
補足
Web版での国名は「ローブル王国」で、後編で「聖王国」と改められた。
掲示板